【徹底検証】クルーズ便利グッズは本当に必要か?

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徹底検証・クルーズ便利グッズは本当に必要か? クルーズ

クルーズ船「セレブリティミレニアム」に11日間乗船して、多くのブログなどで伝えられている「クルーズの便利グッズは本当に必要なのか」を検証しました。

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その便利グッズ、本当に必要?

ネックストラップ付きカードケース

インターネットで調べたときに一番おススメされている便利グッズが、ネックストラップ付カードケースです。船内で「身分証明書、財布、ルームキー」の3つの役目を担うクルーズカードを入れ、首からストラップで下げるためのものです。

検証結果:★☆☆☆☆

私には必要ありませんでした。

船内では、クルーズカードはいつもスマートフォン等と一緒にバッグに入れていました。有料の買い物をする機会がほとんどなかったので、ルームキーとしてしか使いませんでした。寄港地での乗下船時はクルーズカードの提示が必要でしたが、その際もバッグから出し入れして、ネックストラップにする必要を感じませんでした。

ただ、クルーズカードの紛失防止にはとても良いと思います。そして、カードを入れているバッグ等からの出し入れを煩わしく感じる方にも良いと思います。

実際にクルーズ船「セレブリティミレニアム」でネックストラップを首から下げていた方は、乗客の3割もいませんでした。クルーズカードをネックストラップ付きのカードケースにいれて、カードケースごとバッグにしまっている方は多かったと思います。

ネックストラップ付カードケースは旅行代理店からプレゼントされる方も多いですが、船内ではクルーズ会社の名前の入ったものや、ストラップ部分がビーズで彩られたもの(セレブリティミレニアムでは売られていました)を購入することができます。

壁に貼り付けるマグネット・マグネットフック・ウォールポケット

客室内の壁は磁石がくっつくため、毎日配られる船内のプログラムの紙などはマグネットで壁に貼り付けることができます。ウォールポケットに入れて整理したり、ネックストラップ付きカードケースを壁に付けたマグネットフックに引っ掛けたりして使うために、マグネットが便利グッズとされています。

検証結果:★☆☆☆☆

私には必要ありませんでした。

個人的な好みの話になるのですが、私は普段自宅で実用的な物を壁に掛けない生活をしているので、クルーズ中も壁に貼りたいと思いませんでした。船内プログラムは、机の上に置くか、持参したファイルに入れて引き出しにしまっていました。クルーズカードは小さなバッグに入れたままクローゼットにいれていました。

しかし、壁を使って物を収納するのが得意な方には、マグネットは便利グッズだと思います。

書類入れ

クルーズでは紙で情報が配られるので、書類入れが必要だとされています。

検証結果:★★★☆☆

私には必要でした。

セレブリティミレニアムでは、毎夜、各部屋に次の日のプログラムが書かれた紙の船内新聞が配られました。私はそれを全て資料として持ち帰りたかったので、A4サイズのクリアファイルを3枚持参しました。

ところが実際にクルーズに行ってみると、船内新聞以外にも各寄港地の観光マップなども持ち帰りたくなり、服のパッキングに利用していたB4サイズのビニールケースも利用しました。

私は持ち帰ることを重要視しましたが、船内新聞が必要なのはその日限りですし、寄港地の観光マップも観光が終われば必要なくなります。持ち帰る必要がない方は書類ファイルは必要ないと思います。

水筒・プラスチックボトル

飲料を持ち歩くための水筒・プラスチックボトルも便利グッズとされています。ブッフェなどのドリンクバーで手に入れた水やジュースなどを持参した水筒などに入れ替えて、船内の他の場所や寄港地観光中に飲む用途で推奨されています。

検証結果:★★★★★

私にはとても必要でした。

船内では部屋で飲みたい時にドリンクを入れて使用し、寄港地観光中の水分補給のためにも使用しました。ブッフェに行った時に自分の好きなドリンクを補充できるので、とても便利でした。

ラゲッジタグケース

ラゲッジタグのケースとは、「スーツケースに付けるネームタグをカバーするための、ビニールケース」です。

船会社によって指定のネームタグの大きさが異なるので、それに合うビニールケースの大きさも異なります。また、日本で市販されていないのでAmazonなどでは価格が高騰している場合もあります!購入の際はよくご確認ください!!

多くのクルーズでは、乗船の際に船会社指定のラゲッジタグをスーツケースに付ける必要があります。部屋番号や名前(自分で書き込む場合もある)が書かれており、船のスタッフが船内の各部屋に運んでくれるためのものです。

日本国内での乗船の場合、佐川急便と同じグループ会社の「SGムービング」が提供しているスーツケース宅配サービスを利用する方も多いと思います。その場合も、SGムービングにスーツケースを預ける際に船会社指定のラゲッジタグを付けている必要があります。

検証結果:★★☆☆☆

今回はビニールケースが無くても、問題ありませんでした。

私が乗船したセレブリティミレニアムのラゲッジタグは紙製なので、濡れるとインクが滲んで部屋番号などがわからなくなります。そのため、「船会社からビニールケースに入れることをおすすめします」と案内がありました。

しかし、そのためのケースが簡単に手に入らなかったので使用しませんでした。(上記のリンクの商品は、セレブリティミレニアムのタグの大きさには合わなかったので使用できませんでした

タグは両面印刷されているので、タグケースは両面が透明なものが最適です。Amazonなどでは取り扱いもありますが、価格がかなり高騰している場合があります。必要な方は他の用途のための商品を流用したり、自作を視野にいれてもいいかもしれません。

洗濯用品

船内にコインランドリーがある船(ダイヤモンドプリンセスなど)もありますが、部屋で自分で洗濯をするために洗濯用品の持参がおすすめされています。

検証結果:★★★★★

私にはとても必要でした。

セレブリティミレニアムにはコインランドリーがありませんでした。有料のランドリーサービスはありましたが、仕上がりまでに通常2日間かかり料金も安くなかったので、洗濯物は手洗いで行いました。下着やTシャツを洗面台で手洗いをして干しましたが、それで十分でした。

ちなみに、洗濯は寄港した際にコインランドリーに行くという方法もあります。この方法だとランドリーサービスよりかなりお安くなります。

船内用のバッグ

船内で過ごす時に使うバッグです。あまり大きくないバッグがおすすめされています。

検証結果:★★★★☆

私には必要でした。

スマートフォン、クルーズカード、その他小物などを入れて使用しました。しかし、クルーズ用に特別に用意する必要はないと思います。お手持ちのバッグで十分ではないでしょうか。ただ、カジュアルなものより上品なバッグのほうが、普段のディナー時にも持ち歩けるので便利です。

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おわりに

いかがでしたでしょうか。
今回がクルーズ初乗船ということもあり、乗船中の過ごし方についてインターネット上の様々な情報を参考にさせていただきました。
検証結果は個人の生活スタイルも影響するので、ぜひご自分の生活スタイルに当てはめて便利グッズの準備をしてみてください。

ネックストラップ付きカードケースを必要としなかったという結果は自分でも驚きました。この先何度も乗船していくと必要性を感じることがあるのかもしれません。

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